水いぼ|ほりかわ皮膚科・美容皮膚科クリニック浦添てだこ浦西駅前|沖縄県浦添市の皮膚科・美容皮膚科

水いぼ MOLLUSCUM

水いぼ

水いぼとは?

「水いぼ」は、専門用語で「伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)」と呼ばれる、ウイルスによる皮膚の感染症です。 主に2〜7歳前後のお子様に多く見られますが、大人にうつることもあります。 主な症状は、皮膚にできる直径数ミリ程度の、光沢のある盛り上がったポツポツです。中心部が少し凹んで見えるのが特徴で、その中にはウイルスを含んだ白い塊(軟属腫小体)が詰まっています。 痛みはありませんが、周囲に湿疹を併発すると「かゆみ」を感じることがあり、そこを掻き壊すことでウイルスが広がり、次々と数が増えてしまうのが厄介な点です。 放置しても自然に治る(免疫がつく)病気ではありますが、完治までに数ヶ月から、長い場合は1〜2年ほどかかることもあります。 その間に他のお子様へうつしてしまったり、掻き壊して「とびひ」などの二次感染を引き起こしたりするリスクがあるため、早期に専門医へ相談し、適切な方針を決めることが重要です。 沖縄県浦添市で水いぼでお困りの方は、ほりかわ皮膚科・美容皮膚科クリニックにお越しください。

水いぼの主な原因と誘発要因

水いぼの直接的な原因は「伝染性軟属腫ウイルス」への感染です。このウイルスは接触によって感染が広がります。 主な感染経路は、患者さんの水いぼに直接触れる「接触感染」が中心です。また、タオル、浮き輪、ビート板などを介した「間接的な接触」でも感染します。 症状を悪化させる誘発要因としては、乾燥肌・アトピー性皮膚炎: 皮膚のバリア機能が低下していると、ウイルスが侵入しやすくなり、 湿疹のかゆみで掻き壊すことで一気に広がります。 また、プールの季節に水の中でうつるのではなく、ビート板の共用や、肌同士が触れ合う機会が増えることが原因となることもあります。 よくある誤解として「プールに入ってはいけない」と思われがちですが、現在は「適切な処置をしていればプールに入っても良い」とする指針が一般的です。 ただし、施設ごとのルールや肌の状態にもよるため、まずは医師の診断を仰ぎましょう。

水いぼの治療法

摘除(専用ピンセットでの除去)

最も確実で即効性のある方法です。専用のピンセットで水いぼを摘まみ取ります。当院では、痛みを和らげるための「麻酔テープ(ペンレステープ)」を使用し、お子様の負担を最小限に抑えた処置を行っています。

経過観察とスキンケア

数が少ない場合や、自然治癒を待つ方針の場合は、無理に取らずに経過を見ます。その際、周囲の湿疹やかゆみを抑える外用薬を併用し、広がりを防ぎます。

銀ナノ粒子配合クリーム等の検討

痛みを伴う処置が難しい場合、自費診療を含めた塗り薬の選択肢もご提案可能です。

日常生活でできること・セルフケアのポイント

ご家庭でのケアを徹底することで、水いぼの拡大や周囲への感染を防ぐことができます。

肌を露出させない

水いぼがある部位は、衣服や包帯、絆創膏などで覆い、直接触れたり掻いたりしないようにしましょう。

タオルの共用を避ける

ウイルスが付着している可能性があるため、家族間でもタオルの使い回しは避けましょう。

徹底した保湿

健康な肌(バリア機能が高い肌)はウイルスに感染しにくいです。入浴後は、医師に勧められた保湿剤で全身をしっかりケアし、新たな感染を防ぎましょう。

爪を短く切る

無意識に掻いてしまった際の皮膚ダメージを減らし、ウイルスが爪の間に入って他の部位に広がるのを防ぎます。

水いぼのよくあるご質問

Q

水いぼは自然に治るまで放っておいても良いですか?

A

はい、免疫がつけば自然に治ります。しかし、数が増えると治療の際の痛みが強くなり、お子様の負担が増してしまいます。 また、周囲に広げるリスクもあるため、数が少ないうちに受診し、取るべきか待つべきかを専門医と相談することをお勧めします。

Q

プールには入っても大丈夫でしょうか?

A

日本小児皮膚科学会の指針では、プール(水)そのものでうつることはないため、入っても問題ないとされています。 ただし、タオルや浮き輪の共用は避け、水いぼの部分をラッシュガードや防水テープで覆うなどの配慮が推奨されます。

Q

水いぼを取った後、跡が残ることはありますか?

A

水いぼを摘除(ピンセットでの除去)した直後は、少し赤みが出たり、かさぶたになったりしますが、通常は数週間から数ヶ月で自然に目立たなくなります。 むしろ、無理に自分で潰したり、激しく掻き壊して炎症がひどくなったりすると、跡(色素沈着や小さな凹み)が残りやすくなります。 きれいに治すためにも、無理に触らず専門医による適切な処置と、その後の紫外線対策・保湿ケアを行うことが大切です。

Q

大人にも水いぼはうつりますか?

A

大人は通常、免疫を持っているためうつりにくいですが、極度の疲労や免疫力の低下、または皮膚のバリア機能が著しく低下している場合にうつることがあります。 大人の場合は治りにくいこともあるため、早めの相談が大切です。

Q

一度治っても、また再発することはありますか?

A

水いぼには複数の型があるため、別の型のウイルスに感染すれば再発する可能性はあります。 また、目に見えないほど小さな予備軍が後から出てくることもあります。治療後も保湿ケアを継続し、肌のバリア機能を高めておくことが最大の予防策です。

このような場合はご相談ください

CONSULTATION

お子様の肌に気になるポツポツを見つけたら、
早めにほりかわ皮膚科・美容皮膚科クリニック浦添てだこ浦西駅前へご相談ください。

  • お子様の体に「光沢のある小さなイボ」を見つけた
  • 水いぼの数が急に増えてきた
  • 水いぼの周りが赤くなり、お子様が痒がっている
  • 保育園や幼稚園、習い事のプールなどで処置を勧められた
  • 他の病院で「様子見」と言われたが、広がっていて不安